タロット占いとはカードの成り立ちと、占いで見えること
タロット占いは、78枚、または大アルカナ22枚のカードを使い、並んだカードの絵と意味から今の状況や先の流れを読み取る占いです。偶然出たカードを手がかりに、自分では気づきにくい見方を引き出すところに特徴があります。
更新日:2026年9月23日
タロットカードの成り立ち
タロットカードは、15世紀のイタリアで貴族が遊んだカードゲームの札として生まれたと考えられています。占いの道具として使われるようになったのは18世紀後半のフランスからで、20世紀の初めにイギリスで作られたウェイト版が、今の絵柄の基本になりました。
日本では1970年代のオカルトブームのころから広く知られるようになり、今では対面の鑑定から無料の占いサイトまで、身近な占いの一つになっています。
大アルカナと小アルカナ
一般的なタロットは78枚で、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナに分かれます。大アルカナは愚者から世界までの寓意画で、人生の大きなテーマや転機を表します。小アルカナは杖、杯、剣、金貨の4つのスートに1から10の数札と4枚の人物札があり、日常の具体的な出来事を表します。
大アルカナだけで占うと、一枚ごとの意味が大きく、答えの輪郭がはっきりします。墨札タロットはこの22枚だけを使っています。22枚の意味はカードの意味一覧で確かめられます。
タロット占いで分かること
タロットが得意なのは、今の気持ちや状況の整理、相手との関係の流れ、近い未来の方向といった、心の動きが関わる問いです。恋愛や人間関係、仕事の迷いのように、答えが一つに決まらない悩みで力を発揮します。
試験の点数や日付のような具体的な数字を当てることや、健康や法律のように専門家の判断が必要なことは、タロットの得意分野ではありません。
ほかの占いとの違い
日本では占いを、生まれた日時から運命を読む命術、偶然に出たものから今を読む卜術(ぼくじゅつ)、手相や人相のように形から読む相術に分けることがあります。星占いや四柱推命は命術で、同じ人ならいつ占っても同じ結果になります。タロットは卜術に入り、占うたびに出るカードが変わるので、その時点での流れを読むのに向いています。
生年月日とタロットの関係
タロットは本来、生年月日を使わない占いです。ただ、生年月日の数字を足して誕生カードを出す方法があり、墨札タロットではこれを読み解きの土台にしています。命術と卜術を組み合わせた使い方といえます。自分の誕生カードは誕生カードの計算で調べられます。
タロット占いの基本の質問
タロット占いは怖いものですか。
死神や悪魔のように名前の怖いカードもありますが、どれも人生の一場面を象徴したもので、不幸を予言するものではありません。死神は終わりと再出発を表すカードです。
タロットカードを持っていなくても占えますか。
墨札タロットのような占いサイトなら、カードがなくても占えます。自分で引いてみたくなったら、タロット占いのやり方を参考にしてください。
タロット占いは何回くらいやっていいですか。
回数に決まりはありませんが、同じ質問は一度占ったらしばらく時間をおくのが基本です。理由はタロット占いは当たるのかで説明しています。